忘れない

大阪近鉄バファローズ


第1章 突然の激震


2004年6月13日(日)、電話とメールで目を覚ます。

「近鉄が身売り?」
「近鉄が無くなる?」
「・・・・」

情報が錯綜する。

NHKのテレビの報道がこの騒動の源だとわかり、
普段はほとんど見ないTVをつける。
しかし、通常の番組を放送をしている。

この日は私が運営・管理する「僕らの大阪近鉄バファローズ」(http://www.buffaloes.or.tv/)の
ボランティア活動の2回目の開催日で、いつもよりかなり早く大阪ドームに向けて出発しなくてはならない。
わけがわからなく、また不安でイライラする気持ちを抑え準備を進める。
その後長男と長女も起こし準備を手伝う。
大の近鉄ファンである長男に何て言おうか?
言うのにも情報が無さ過ぎる・・・。

最寄のJRの駅の売店で、スポーツ新聞を全て見るが一面に近鉄が載ったものは無い。
一応一紙を購入するが、何も載っていない。
うそや間違いであってほしい・・・。
私の様子を感じてか、長男も何もしゃべらない。
親子3人、無言のまま大阪ドームの最寄の駅であるJR大正駅に向かった。